会計苦手💦法律苦手💦IT苦手💦マタハラ泣き寝入りクリエイターがフリーランス/個人事業主として開業してから法人設立してみたー独立起業生活-

出版・編集業をおもな事業目的とした法人設立と、 法人化の後、何が起こるのかについて、 追っかけ再生で書いています。編集者としての会社員時代~個人事業主/フリーランス時代の出来事や会社設立に至る経緯、「業界のリアル」 も、ところどころにはさみます。過去に、独立起業系ビジネス誌の巻頭特集を長期にわたって編集・制作していた経験も、生かせるのではないかと思っています。「夫婦で仕事場が同じであるということ」「自宅を仕事場にするということ」「子どもの教育にはどういう働き方がいい?」などについても触れたいです

塾に行かずに小学校~高校~大学まで現役、国公立。共働き起業家家庭の「勉強しなさい」と言わない、自然体子育て―その理由①

子どもを ❝東大❞ に行かせたい親御さん閲覧非推奨!

 

こんにちは。オ ル ガ ン ママ🦌です。

2人の娘の母で、本に携わる仕事をしています。

 

今日から少しずつ、共働き家庭の子育てについて書いていきたいと思います。

仕事に関するブログなのに、なぜ子育ての記事を❓思う方もいるでしょう。

 

一つには、特にフリーランス個人事業主や起業家にとって、仕事と子育ては相関関係にあるから。

 

もう一つには、このブログを書いているのが、母親自身だから。

 

時間やお金の使い方、どこで仕事をするか、親の仕事観、さらにいえば人生観が、少なからず子育てに影響します。

多くの時間を子育てに割かざるをえない母親なら、常に仕事と子育ての間を行ったり来たり、二つを天秤にかけたりします。

 

子育てについて書くといっても、「子どもの勉強」について書いていきます、 

というと、

 

「なぜ真っ先に勉強の話が来るの?」

「なんか偏差値至上主義って感じで、やーね」

 

って声が聞こえてきそうです。

 当然ですよね。

私も偏差値至上主義をはじめとする、今の教育制度に、言いたいことはいっぱいあります。

でもなぜ「子どもの勉強」なのか、少し聞いてください――

 

世間では子育てが「うまくいった」とか「いかなかった」という言い方が、よくされますね。

でも何をもって子育てが「うまくいった」とか、「いかなかった」というのでしょうか?

 そもそも子育てが「うまくいく」とは?

 

子どもが「グレなかった」というのは、子育てが「まあうまくいった」例として大方、賛同を得やすいけれども、子どもが「気立てのいい性格」「素晴らしい倫理観の持ち主」に育ったということを、特に現代の日本では、どれほど評価してくれるでしょうか?

 

(世界のすべての人が「気立てのいい性格」「素晴らしい倫理観の持ち主」なら、社会問題のほとんどは解決してしまうのに・・・と本気で思っているのですが)

 

それに何が「気立てのいい」「倫理的である」のかは、人によって判断がまちまちで、統一された規準というのがありません。ですから特に今の日本において、もっとも評価されやすい、わかりやすい指標の一つとして、あえて「学力」を子育てのテーマに選んだのです。

 

でも最初に、皆さんの大切な時間を奪わないように言っておきますね:

この記事は、親が2人の娘に、

 

「勉強しなさい」と言わず

塾も通わせずに

小学校~高校~大学まですべて現役合格で国公立

 

に行かせた、いわば自然体子育ての一つのささやかな実践例です。

 

時間節約のために、さらに先に情報開示してしまいますと、

娘は2人とも東京都内の国立大学に進学。

ともに理系専攻で、そのうち一人は六年制の学科。

ただし東大ではありません。

ですから、

子どもを「絶対、東大」に入れたいと思っている方は、この先は読まないでください!

 

 それからこのブログは、会社を辞めてフリーランス個人事業主になった方、会社設立したい方に向けて書いていますので、給与所得者の方にはあまり参考にならないかもしれません。

 

私に「塾へ行かずに現役、国公立」を書かせた、あるママの嘆き

子どもの勉強について考える時、よく思い出すことがあります。

それは、柔道の稽古で一緒だった小1ママから聞いた、

 

「塾に行くお金もない💧」

 

という嘆きです。

これからお子さんが、小学校に入って、いろんなことをいっぱい見聞きして吸収しようというのに、

 

塾に行くことがデフォルトになっている❕

 

ということに少なからず驚いたのものです。彼女の夫も自営業でした。

 

私には、途中で引っ越したということもあり、小学校におけるママ友というものがほとんどいません。

だから今の時代、「塾には行くのが当たり前」という情報が、全く耳に入ってこなかったのです。

 

そういえば同じ自治体のシングルファーザーからは、

 

「お子さん、塾に行ってますか?」

 

と聞かれたことがありました。

「挨拶もそこそこに、なぜ真っ先にそれを聞く?」と不審に思いましたが、

今にして考えれば、きっと他のママたちと交流がなく、よそのお宅がどうしているのか、わからず不安だったのでしょう。

 

小学校の家庭訪問でも、担任から、

 

「塾に行っていますか?

えっ行っていない⁈ (それでこの出来、)素晴らしいですね!」

 

と言われ、かえってこちらが驚きました。

 別に自慢しているのではありません、ただ、

 

「塾に行かなくても、大学まで国公立に、現役で行けるよ~!!」

 

っていうことを、

子どもの教育費を捻出しようと、したくもない仕事をして苦労している親御さんのために

「塾に行けないから…」という理由で受験諦めモードになっているお子さんとその親御さんのために

力強くお伝えしたいのです💛

 

 

 

さて、今日はここまで。

 

今お読みいただいている、

「塾に行かずに小学校~高校~大学まで現役、国公立。共働き起業家家庭の『勉強しなさい』と言わない、自然体子育てーその理由」

が長くなり過ぎてしまったので(5000字以上❕)、2回にわけて掲載します。

 

 

■■■さらに今後の予定■■■ 

 「塾に行かずに小学校~高校~大学まで現役、国公立。共働き起業家家庭の『勉強しなさい』と言わない、自然体子育て」

については、今後次のような構成で書いていく予定です。

 

  1. その理由①←今日はココ
  2. その理由②
  3. 保育園編
  4. 小学校編
  5. 中学校(高校受験)編
  6. 高校(大学受験)編

 

また続きを読んでくださると嬉しいです。

 

オ ル ガ ン マ マ🦌